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おすすめの食器棚やカップボード あなたに合うのはどれ?


家づくりを考えるとき、食器の置き場や調理家電の置き場というのは、かなり重要な項目です。キッチンで料理するというのは、ほぼ毎日のことなので、キッチンの使いやすさというのが日々の生活のしやすさに直結するからです。また、今では対面キッチンにするケースが多いので、その分だけ食器棚がリビングやダイニングからよく見えるようになるという一面もあります。毎日使うキッチンの使い勝手を左右するのはもちろん、キッチンだけでなくLDKのインテリアや見た目にも影響してきます。このように家づくりではかなり重要な食器棚ですが、カップボードとも呼ばれメリット、デメリットがあります。今回は食器棚についてお伝えします。

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 ■食器棚をキッチンに合わせる

日本には大手のキッチンメーカーがいくつかあります。キッチンメーカーの強みとして日本全国にショールームを持っているので、いつでも気軽に見に行くことができ、サイズや質感を簡単に確認することができます。それぞれのメーカーはハイグレードなキッチンから、お手頃価格のキッチンまでいくつかのブランドを用意しており、キッチンと同じ面材を使った食器棚も用意されています。では、食器棚をキッチンに合わせた時のメリットとデメリットとは・・・  メリットとしてはキッチンメーカーが出すものなので使い勝手がいいことが挙げられます。例えば、キッチンメーカーの食器棚は炊飯器を使うときに出る蒸気に対応した物など、実際のユーザーが欲しいなと思う機能は大体ついていたり、オプションとして用意されていることがほとんどです。また幅が60センチや90センチのユニットを組み合わせて1つの食器棚にしていくので、お手持ちの家電の量や食器の数に合わせて好きな大きさや形の食器棚にすることができます。家電が多いなら家電を置くカウンターが広い組み合わせに、食器が多いなら、食器を入れられる収納を多めにと、いった感じです。色もキッチンと合わせられるのでキッチン全体で色やインテリアをコーディネートすることができます。一方、食器棚をキッチンに合わせるデメリットは、見た目が単調に見えてしまうことが挙げられます。キッチンに個性を求める人やインテリアにかなりこだわりたいという人には、キッチンと同じ食器棚を入れると「ちょっと物足りないなぁ」と思うことがあるので注意が必要です。

 ■食器棚を造作でつくる

キッチンの食器棚は既製品の物を入れるのではなく、造作で作ってしまうという方法もあります。食器棚を造作で作った時のメリットは、自分が「こうしたい」と思う食器棚にすることができることです。食器棚のサイズはもちろん、引出しにするのか開き戸にするのかといった扉の種類や配置、さらには使う材料まで自由に決めることができます。その結果、自分の使いやすい食器棚にすることができますし、見た目も素敵でおしゃれな食器棚になることが多いです。反対に食器棚を造作でつくった時のデメリットはメーカー品の食器棚を使うよりも割高になってしまうことが挙げられます。造作の食器棚はオーダーメイドになるので、価格が高くなってしまいます。

 ■家具屋の食器棚を入れる

食器棚をキッチンにあえて合わせずに、インテリアショップや家具屋で販売している食器棚を入れるという方法もあります。そんなインテリアショップの食器棚を入れるメリットは、インテリア性の高い食器棚が多いことが挙げられます。独特のデザインは、食器棚という生活感が出やすい物でも、その人の個性に変えてくれます。一方デメリットは、サイズのバリエーションが少ないことです。サイズにも家具屋やインテリアショップの個性が出てきます。

 ■収納を食器棚にする

キッチンのうしろに収納をつくって、食器棚をその中に入れてしまう。もしくは可動棚やカウンターを付けて食器棚を置かないという方法もあります。また収納の奥行きを広くつくってあげれば、食器棚だけでなく冷蔵庫も収納の中に入れてしまうこともできます。あまり色んな物を見せたくない場合によく使われる食器や家電の収納方法です。食器棚を隠してしまう場合のメリットは、やはり部屋がスッキリ見えることです。食器棚の出っ張り感や、調理家電などが視界に入りづらくなるので、部屋をシンプルにスッキリさせたい時には最適です。

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